課題メールを作成していて時間が無くなり、途中で作業を中断しなければならないことがしばしば起こります。その時には、あわてずに次の通りにしてください。
作業を中断する必要が生じたときには、まず
C-x C-sを入力します。すると、作成中のメールは draft フォルダーのメールとして自動的に保存されます。
その後、
C-x kを入力し、メール作成バッファを kill します。このとき"Kill buffer: (default draft)"とメッセージが出ますので、空でリターンを打っておきます。その後、
C-x,C-cでEmacs自体を終了しておきます。
その後(翌日でもいつでもOK)、前に作成していたメールの続きを書くためには、Emacsを起動した後で、
M-x mewを入力します。すると
To:と宛名を聞いてきます。このとき、空でリターンをたたきます。 また Cc: でも Subject: でも単にリターンだけを入力しますと、
"A draft exists. Use for message? (y or n) "というメッセージが表示されますので、y を入力します。
すると以前に途中まで作成中だったメールが画面に表示されますので、作業を再開すればよいわけです。
課題メールの再開の前に、別の人へのメールを書くときにも
"A draft exists..."が表示されます。その時には n を入力すれば、draft に残っていた作業中断メールではなく、全く新しいメールを作成し発信することができます。
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